脱毛を助長してしまうシャンプーやドライヤーの誤った方法
今回は、脱毛や抜け毛を助長してしまうシャンプーやドライヤーの誤った方法について解説していきたいと思います。
男性の95%以上は、間違った方法で行ってしまっていますので、この記事を読んで正しいやり方を身につけましょう!
脱毛の原因になる誤ったやり方<シャンプー編>
そもそもシャンプーの種類が脱毛を助長する
ドラックストアで販売されているようなシャンプーを
使用されているのであれば、
それが原因で頭皮のトラブルにつながっている可能性があります。
市販されているシャンプーの90%以上は
「高級アルコール系」という種類なのですが、
洗浄力が強すぎるため皮脂を取り除きすぎてしまったり、
頭皮に大きな刺激を与えて炎症を引き起こしている可能性があります。
ですから人間の体と同じアミノ酸でできており、
必要な皮脂は残しておいて、皮脂汚れだけを落としてくれる
アミノ酸系シャンプーをおすすめします。
洗い方が間違っている
皮脂というのは多すぎても問題ですが、少なすぎても問題です。
皮脂には、保湿したり、
頭皮に膜を貼って紫外線から防いだりする効果があります。
男性に多いのはその皮脂を取り除こうとして洗いすぎてしまうケースで、
もし前述のような高級アルコール系シャンプーを
使用されているのであれば尚更その可能性が高まります。
皮脂が頭皮からなくなりますと、
頭皮から必要な皮脂までなくなって乾燥してしまったり、
逆にそれを補おうとして皮脂の過剰分泌を引き起こしてしまいます。
すすぎ方が間違っている
シャンプーの成分が頭皮に残っていますと、
それが原因で痒みや炎症を引き起こしてしまいます。
しかしすすぎが不十分な方が本当に多く、
しかも殆どの方が自分の「すすぎ方は問題ない」
と思われているという点が非常に問題です。
シャンプーの洗浄成分を十分に洗い落とすためには、
最低2分程度はすすぐ必要がありますし、
普通にやっているとなかなかお湯が当たらない部分があって
すすぎにムラが出来てしまいます。
ですので、手のひらでお湯を貯めてから
頭皮(特に襟足と耳のところ)を洗うようにしたり、
意識的に満遍なくすすぐようにする必要があります。
特に朝に洗髪される方は要注意です。朝というのは時間がないですので、
すすぎが不十分になりやすく洗浄成分が頭皮に残留しやすいです。
<参考>
・朝シャンはハゲる?|3つのデメリットと頭皮への影響
・頭皮への刺激を最小限にした、ハゲない朝シャンのやり方
・正しいシャンプーの仕方|予洗いとすすぎは出来てますか?
脱毛の原因になる誤ったやり方<ドライヤー編>
そもそもドライヤーをしない
水分を含んだ頭皮というのは雑菌の温床になりやすいですし、
キューティクルが開いている状態で枕やタオルと擦れてしまうと、
大きなダメージを受けます。
また水分の気化に伴って熱が奪われますが、
これによって血流が悪くなり髪の修復期・成長期である深夜に、
栄養が十分毛根へ行き届かなくなってしまいます。
ドライヤーが頭皮から近すぎる
ドライヤーの熱というのはやはり髪にとっては良くないのです。
ドライヤーが髪から近すぎますと水分こそ飛ばせるかもしれませんが、
熱すぎて髪に対するダメージが大きいです。
早く乾燥させようと、
ドライヤーを頭皮から近いところで当てる男性は非常に多いですが、
頭皮が乾燥しすぎて炎症ややけどを起こしてしまいますので、
注意が必要です。
テレビなどを見ながらやっていると、
無意識のうちにドライヤーと髪の距離が近くなりがちですので、
お気をつけください。
ドライヤーと逆の手を激しく動かす
これをされている男性は本当に多く、
99%近くはこの誤ったやり方をされているのではないかと思います。
動かすべきはドライヤーであり、髪ではありません。
またドライヤーを持っていない手でワシャワシャとしても
乾燥時間は変わらないどころか遅くなりますし、
それどころか摩擦によってキューティクルが傷ついたり
剥がれたりしてしまいます。
ドライヤーで髪を乾かしてしまう
一番乾かさなければいけないのは頭皮であり、髪ではありません。
普通に何も意識せずにドライヤーをかけていますと、
たいていの場合は頭皮や根元に風が当たっていません。
髪の毛の根元の方は乾いていないのに、
先端の方はむしろ乾かしすぎているという方が非常に多いです。
先程も解説しましたが、
根元が乾燥していないと雑菌や細菌が繁殖してしまい、
頭皮環境が悪化してしまうことになります。
ですので、意識的に根元や頭皮を乾かす癖を付けるようにしましょう。
水分を完全に飛ばす
これも多い過ちですが、水分は完全に飛ばしてはいけません。
100%乾燥させようとしますと、
かなりの確率で必要以上に水分を飛ばしてしまい、
頭皮や毛髪にダメージを与えかねません。
ですから、だいたい、割位乾燥させたら後は自然乾燥にしましょう。
まとめ
いかがでしたか?
恐らく、間違った方法でシャンプーやドライヤーをされていた方は、
かなりいらっしゃるのではないかと思います。
これまでのやり方を一気に修正するというのは難しいと思いますので、
少しずつ正しいやり方を取り入れていって下さいね。
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2013年1月7日 | コメント/トラックバック(0) |
カテゴリー:頭皮トラブルの症状と脱毛の原因