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2012年12月4日

正しいシャンプーの仕方|予洗いとすすぎは出来てますか?

ikumo_blog11:40 AM

WS000237多くの方が、間違ったやり方で行っているのが、「シャンプー」です。

シャンプーは毎日行うのですから、正しいやり方を見につけないと、頭皮や毛髪にダメージが蓄積されてしまいます。

逆に、正しい方法でシャンプーを行うことによって、ダメージを最小限に抑えることができますし、ハリやコシ、ボリューム感などにも変化が見られることでしょう。

 

正しいシャンプーの手順

  1. ブラッシング
  2. 予洗い
  3. シャンプー
  4. すすぎ
  5. タオルドライ
  6. ドライヤー(別記事)

1.ブラッシング

WS000238まずは、ブラッシングです。男性の場合は特に、お風呂やシャワーの前にブラッシングをするという習慣がないと思いますが、非常に重要です。

ブラッシングによって、汚れを浮かび上がらせてシャンプーで洗い落としたり、髪のほつれを取ることによって、摩擦を最小限に抑えることができるようになります。

ブラッシングの方法には、決まりというものはあまりありませんが、「毛先から少しずつほぐす」事と、キューティクルの流れに逆らわないように「根元から毛先の方へとかす」事が重要です。

頭皮や毛根というのは、比較的外部からの物理的なストレスに弱く、簡単に破壊されてしまいます。この時に、ブラシの毛先で頭皮を傷めないように注意してください。

 

2.予洗い

WS000241このステップに関しても、適当に行われている方、そもそも行わない方が大多数を占めているのではないか、と思います。

しかしこの「予洗い」も、なくてはならないステップです。

 

予洗いの目的としては、

の2点が挙げられます。

ブラッシングと予洗いだけで、汚れの8割以上(9割とも)が落ちると言われていますので、丁寧に行いましょう。注意点としては、「頭皮にしっかり水分を含ませる」という事です。

意外な感じがするかもしれませんが、 普通にシャワーを浴びただけでは、ほとんどお湯は頭皮に当たっておらず、特に髪の長い方ほど注意が必要です。

ですから、手にお湯をためて頭皮を濡らしたり、髪をかき分けてお湯を当てるなど、意識的に頭皮に水分を含ませる必要があります。

時間にして、大体2分程度は予洗いに費やすようにしましょう。ブラッシングや予洗いの習慣がない男性の方にとっては、シャンプーまでに5分ほど作業が増えたになりますが、ぜひ実践して欲しいです。

 

3.シャンプー

ここに来て、やっとシャンプーです。ここで、汚れをしっかりと落としていきます。

まず、シャンプー剤を手に取ったらそれと同量〜2倍くらいの水で薄め、手のひらに伸ばしましょう。直接塗布してしまうと、一部にのみシャンプー剤が付着し、髪や頭皮を痛めてしまう原因になります。

ちなみに、アミノ酸系シャンプーの中には、薄める必要のないものも多々ありますが、その場合はその商品の指示に従ってください。

そして、実際に洗っていくわけですが、いくつか注意点があります。

 

男性の場合は、比較的強い力で洗髪してしまう傾向がありますが、これはNGです。しっかりと汚れを落とすことは重要ですが、気持ち少しだけ力を落とし、丁寧に頭皮を洗うようにすると、ちょうどいいと思います。

シャンプーする時間の目安というのは、髪の長さや皮脂の分泌具合などによって全く異なってきますが、大体3〜5分程度は最低でも洗った方がよさそうです。

 

4.すすぎ

このステップが適当な方も、非常に多いです。

すすぎが不十分ですと、髪にシャンプー剤が残留して、頭皮の乾燥を引き起こしたり、かゆみや炎症の原因となります。また、汗に溶けて人体に吸収されてしまうなど、様々な害をもたらしてしまうので注意が必要です。

 

特に、「高級アルコール系シャンプー」の場合は、毒性が強い上に残留性が非常に高いため、可能な限り低刺激で洗い落としやすい、「アミノ酸系シャンプー」を使用することをおすすめします。WS000240

すすぎの注意点としては、

という点に注意しましょう。そのためには、予洗いの時と同じように、手にお湯をためて洗ったり、髪をかき分けてお湯を当てるということが非常に重要になってきます。

 

時間にして、3分以上はすすぎに時間を使ってください。

 

5.タオルドライ

WS000239男性の場合、すぐにタオルでゴシゴシ、ワシャワシャと髪をふいてしまう方が多いと思いますが、これは非常に毛髪に悪いです。

キューティクルは、水分や熱によって開く(軽く毛羽立つ)という特徴がありますが、この時に強い摩擦を加えてしまいますと、キューティクルが剥がれてしまいます。

キューティクルというのは、ただでさえ摩擦に弱い傾向がありますから、ゴシゴシと水分を取ってしまうと、大きなダメージを与えることになるのです。

これは結果として、髪のボリュームダウン、ハリ・ツヤ・コシの低下、切れ毛や枝毛の増加を引き起こしてしまいます。ですから、丁寧に行う必要があるのです。

しかし、タオルドライの仕方は、至って簡単です。「髪を握るようにして水分を取り、髪をタオルで挟み、軽くパンパンと叩くだけ」です。

当然ですが、こすってしまいますと、摩擦が発生して髪を傷める原因になってしまいますので、絶対にやめてくださいね。

 

6.ドライヤー

ドライヤーも、非常に誤りが多いです。これについては、別記事で詳しく書いていきますので、もう少々お待ちください。

 

ちなみに・・・

あたかも、「正しいやり方を知ってます!どやっ!」と言わんばかりに記事を書いているサイト主ですが、私自身も正しい方法を知るまでは、間違ったやり方の典型を行っていました。

それは、多少髪を濡らしたら、高級アルコール系シャンプーを手に取り、そのまま髪に付け、適当にすすぎを行い、気が向いたら二度洗いするというものでした。

今思うと、「いかに毛髪にとって良くない行為をしてきたか」というのが分かりますが、その時はそんな事を全く考えていませんでした。

この記事を読んで、正しいシャンプーの方法を学んだあなたは、ぜひそれを実践して、習慣化してくださいね。

カテゴリー:シャンプー, 育毛のキホン
タグ:すすぎ, シャンプー, 予洗い, 正しい
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